パークハイアット東京


◆パークデラックスダブル(旧パークルーム)
【プラン】一休
【料金】円(税・サ込)52,175円(税サ宿泊税込)
【日時】2006年1月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆インターネット…LAN無料
☆パーキング…無料(ヴァレーパーキングは有料)

 うーん。やっとパークハイアットに泊まるのか。ここまで長かったなーとしみじみ思います。つい何年か前まではビジネスホテルしか泊まっていなかったのに…1人でも2人利用でも同料金とはいえ、ただ泊まるだけで5万円以上のホテルにとまるなんて。
  

 なんて思いつつの宿泊となりました。去年の5月の連休の谷間にも予約したのですが、家族の病気でキャンセル、それ以外にもなんかトラブルがありその度にキャンセルしてきました。それがやっと泊まれるわけです。できることなら、ファスターフリーナイツのアワードで泊まりたかったのですがかないませんでした。まあしょうがない、お金を払って泊まります。出来たらなんかの記念で泊まろうかとも思ったのですが、年末年始のレートが安いときという、そんな理由で決めてしまいました。

 しかしながら、年末より風邪を引き、熱を出してしまいました。直りきらず体調が悪い状態が続きます。やはりパークハイアット東京は鬼門なのか。が、ここを逃したらもう泊まらないだろう。無理して泊まる事にしました。

 タクシーではなく、シャトルバスにします。センチュリーハイアットのシャトルバスを利用したとき横を見るとパークハイアットのロゴが入ったバンをみました。そのときはまさかシャトルバスとは思えず、客の荷物でも運搬しているのだろうと思いました。他の方の宿泊記を読みあのバンがどうやらバスらしいと知り唖然としました。ほとんどの客がタクシーか自家用車を利用するのか。
 そして、エルタワー脇のシャトルバス乗り場へ。20人位並んでいます。これでは乗り切れません。
タクシーにしようかと思ったら、別に大型のバスがきました。ホテルがあるパークタワーに行く、一般向けのシャトルバスでした。ほとんどの客というか私を除き、そのバスへ。私はバンに乗ります。後から客が乗り補助席も使い満席(8人?)となりました。

 

 意外とシンプルな派手なところがない、エントランスです。2階にあたります。ドアウーマン?ゲストリレーションズ?若い今風の女性が案内してくれます。日経新聞のコマーシャルに出ている子に似ています。41階へ。エレベーターを出るとピークラウンジです。そして外の景色がちょっと見えます。素晴らしい。どっちに行くのか分からずきょろきょろします。「右手になります。」と女性の声。「ご利用は初めてですか?」でうなずく。右をUターンするように進みます。そしてジランドールです。壁の写真が素晴らしい。レストランと朝食の案内を女性がしていますが耳に入りません。そしてあの有名なライブラリーを抜けます。これだけが思っていたのに比べ、小さく感じました。
 エレベーターの横を通りやっとレセプションです。大型のデスクが三つほどあり、その前に椅子が二つづつあります。座ってチェックインを行うのです。40代くらいの女性が私の担当でした。
 ゴールドパスポート会員特典のレイトチェックアウトをリクエストしましたが、明日満室で不可とのこと。残念。休前日でもないのに満室なのか。部屋の用意ができるまで少しお待ちくださいとのこと。後ろのソファーに座ります。5分ほどして別の40代くらい女性が部屋まで案内してくれます。制服が同じですね。ベルとレセプショニストが分離してないみたいです。

  すぐ上の42階の部屋です。奥行きがある細長い部屋でした。55uの広さを感じません。バスルームとウォークインクローゼットのせいでしょう。インテリア、オブジェ、植物、家具の絶妙なバランスに驚かされます。部屋に酔う感じになります。ジョン モーフォード(デザイナー)よ、あんたはすごい、と思ってしまいます。眺めも最高、西向きです。多少雲があり富士山が見えないのが残念。ここで、女性ベルに加湿器の希望をします。さっそくデジカメで室内を撮影しようとしたら、充電した方のバッテリーを持ってくるのを忘れました。がーん!どうしよう。せっかくのパークハイアットなのに…そうしてると、加湿器を持ってきて設置してくれました。さっきとは別の感じの良い女性です。ついでにバッテリーの充電を頼むと持っていってくれました。10分くらいしたらその女性がまたきました。不可とのこと。ダメもとだったのでしょうがありません。しかし、いったん外したのが良かったのか何とか撮影は出来ました。

※気合が入りすぎ写真が多くなってしまいました。ナローバンドの方申し訳ございません。重いです。なおかつ、バッテリ不足によるみにくい写真もあります。ご了承ください。

デュペスタイルのダブルベッドです。
窓際から。木の扉の向こうにはバスルームがあります。
ベッドボード上にあるオブジェです。木の葉を形どっている?
バッテリー不足か露出の誤りで青みがかっています。以降も同じような写真がありますがご容赦を。観葉植物にベッドサイドにティッシュと電話です。下に見えるのが後から頼んだ加湿器です。
右側のベッドサイドにも電話がありました。そして時計です。
ソファが2脚あります。右側にオッドマンがついています。ユニークな手のオブジェ付きのガラスのテーブルがありました。
また露出がおかしいです。椅子2脚つきのテーブル兼デスクです。
露出失敗。デスク脇のサイドテーブルです。電話とその下のテーブルにLANケーブルがあります。
ガラスの花瓶に枝物系の植物がいけられています。
大型液晶TV、ミニバーがセンス良く収められています。
TVの裏側にあるオブジェです。木の実のからみたいです。
上は洋書が並ぶブックコーナー、下がミニバーです。
木のトレイの上に白の大きなランチョンペーパーが敷かれています。
そして、ウェルカムギフトのお菓子の箱がありました。中身はチョコが二つでした。
写りが悪いですが、バックライトがお洒落なミニチュアボトルのコーナーです。
コーヒーカップ、グラス、電気ポットです。
初め、何か分かりませんでした。
分かるでしょうか。氷が入っていました。つまり、アイスピールだったのです。なんと、お洒落というか…
コーヒーポットとカップです。木のソーサーは見た目はいいのですが、カップが不安定になり使いにくかったです。
基本的にデザインが優れている上に、使いやすいものばかりの中で、このコーヒーカップ(ソーサー)だけが不満でした。
冷蔵庫です。
お茶セットの下にFAXがありました。
籠に寝かされた赤ワイン2本です。引出しの中にはスナック類です。
シングルシンクですが使いやすかったです。
裸の小さい洗顔用石けん、イソップ製のボディバーム(ローション)とハンドタオルが置いてありました。
籐のかごに入ったアメニティ等です。横に綿棒等が入った黒のケースがあります。
独特のレイアウトのバスタブとシャワーブースです。そしてバスローブです。
モダンアートの絵!て感じです。横にバスタオル2枚が重ねて置かれています。ボディクレンザーなるもの(ボディソープ?バスジェル?イソップ製)と固形石けんもありました。石けんはすべて裸です。
シンクの上に小型のパイオニア製?の液晶TVがあります。つまり、バスタブにつかりながらTVを見ることができるのです。私は利用しませんでしたが。TVの両側にフェイスタオルとバスタオルのセットが2セットありました。
シャワーブース内のシャワーです。横向きにお湯が出るボディシャワーなるものがありました。
金属のラック内にハンドタオルとイソップ製のシャンプー、コンディショナーです。そして裸の石けんも。
バスタブをはさみシャワーブースと逆側にトイレがあります。
ウォークインクローゼットです。ハンガーの数はこんな感じですね。
スーツケース等を置くに便利な荷物台です。そして、セーフティボックスがあります。引き出しに浴衣とタオル地のスリッパが入っていました。
ベッド側からドアに向かってアプローチ部を撮影。
オレンジ色の部分が私が泊まった部屋です。末尾が14号の部屋です。
下が西側(オペラシティ、富士山)で、上が東側(NTTタワー)になります。
ゴールドパスポート会員サービスのコーヒーです。グランドハイアット東京、リージェンシー大阪ではターンダウン時に注文のタグを置いていったにこのホテルではありませんでした。しょうがなく前夜ルームサービスに電話を入れました。部屋に無料のレギュラーコーヒーがあったのでありがたみが薄いですね。
早朝の東京です。高いビルはオペラシティです。
オペラシティの右側です。南西になるのかな。
ちょっと時間をおいて。
  体調が悪く朝食はパンでも買って軽く済まそうとホテル内をうろちょろ。2Fエントランス横にペストリーブティックがあるのですが、ちらと見た感じではケーキ類のみ?で1Fのデリカッセンへ。高級なお惣菜とかチーズとかワインが並んでいます。その中でモレッツアチーズを使ったサンド700円くらい?と陶器に入った大きめのプリン700円くらいにします。
 
 

 ターンダウンサービスは、使用済みのグラス茶碗等を新しいものに交換。ゴミ箱を空にする。使用済みのタオルを交換する。バスタブ、シャワーブースが使ってあれば、軽く清掃する。在室中だったので、カーテンをどうするか、照明をどうするか分かりませんでした。ミネラルウォーターのサービスも「サービスのミネラルウォーターです。」とデスクの上に置いていきました。在室中なのでこれが通常なのか不明です。使用したティーバックやレギュラーコーヒーも補充してくれました。しかし、本来のターンダウンの意味である、デュペをめくる事はしませんでした。デュペの上に枕がのっかっており、寝るときちょっと面倒なんですよね。

 新聞の無料サービスがあります。このクラスのホテルなら、布製の袋に入れドアタブにかける。もしくは、モーニングコーヒーサービスを頼んだのでそのときいっしょに持参するのかな思っていました。が、実際は、ドアと床の隙間から新聞を投げ込んでいました。つまり、ドア前の床の上に新聞があるのです。ちょっと気分が悪いですね。

 チェックアウトに向かいます。レセプションデスクに向かうと「チェックアウトはあちらでお願いします。」とのこと。奥にカウンターがあります。レセプションとキャッシャーが分離しているんですね。チェックアウトはは立ったまま行います。終わって帰ろうとするとあれ?チェックインのときと同じベルの女の子です。「タクシーをお呼びしましょうか」に「シャトルバスにします。」と私。彼女なにやらカンニングペーパーみたいのを見て「次のシャトルバスは1時○○分になります。」「1時!」驚く私。どうやら彼女1時間、時間を間違えています。彼女その事に気がつかないまま「次のシャトルバスまで10分もありますが…」どうしてもタクシーに乗せたいみたいです。41階のフロントから2階のエントランスまで結構歩くしエレベーターの待ち時間を考えるとちょうど良いと思うんですが。どうも彼女新人ぽくてなれてない感じです。かわいいから許しましょう。

 体調がいまいちでボーとしたままでステイが終わってしまいました。しょうがないです。
泊まるまでは本当にこの値段の価値があるか疑問でしたが、一応は納得しました。に、してもコストパフォーマンスは悪いですね。でも、少なくとももう一度だけ泊まりたいです。なんか、魔力を感じます。 

 

  



                    宿泊記一覧へ

                    トップページに戻る